建て替えかリノベーションどっちがいいの?
こんにちは
stats living company の井上です。
本日もお役立ち情報を発信していきたいと思います。
今回のテーマは...建て替えかリノベーションどっちがいいの? です。
「若い時に家を買ったけどセカンドライフに向けて快適な家にしていきたいんだけど...
耐震性能も今のままでは不安だし...どうしたら...」
先日、私たちに相談に来られた50代のお客様の声。
「祖母が住んでいた築35年の家を相続したんだけど、場所は気に入っているしそこに住みたいんだけど
あと50年くらい住むだろうから建て替えようかリノベーションするかどうしよう?」
私が大変お世話になった方の息子さんが相談に来られた時のお話。
このようなお悩みをお持ちの方がたくさんおられると思います。
建て替え、リノベーションどちらにもメリットデメリットがございます。
わかりやすく説明できればと思います。
今回のリノベーションは柱や梁といった構造材以外はすべて解体するケースでお話を進めます。
建て替えのメリット
・基礎や地盤を最新の工法で施工できるから地震などの災害時も安心
・建物に関しても同じように安心
・間取りや設備を見直して自由に設計できる
・新たに建築するということなので資産価値になる
・ZEH住宅など税金控除や補助金を利用できる
建て替えのデメリット
・建物を新たに建築・取得するため登録免許税や不動産取得税などが必要
・仮住まいが必要。期間4~6か月ほど
・リノベーションと比べてコストがかかる
・建物をセットバックする必要がある場合、建て替え前より小さな建物しか建てられない
リノベーションのメリット
・建て替えと比べてコストがかからない
・建て替えと比べて工期が短期間
・基本的に法律の制限を受けない
・建て替えよりは少ないもののリフォーム減税を受けられる
リノベーションのデメリット
・間取りの変更に限界がある
・地盤や基礎はそのままなので耐震性に不安がある(建物の補強をするだけではパフォーマンスを発揮できない)
・シロアリなどの被害があると価格が割高になる
・コストをかけても登記上の築年数は変わらない(資産価値に疑問)
といったところでしょうか。
まとめ
この2点は非常に重要
・例えばリノベーションで最新の断熱住宅にしたとしても耐震性能に不安がある
・急に家を手放すことになったとして、資産価値に疑問がある
建て替え2000万円
リノベーション1500万円
だったとしたら...答えは
これから住み続ける年数ではないでしょうか?
たとえば、あと10年住めればいいなら500万円ほどのリフォーム工事でいいと思いますが
今後、お子さんやお孫さんが住みたいと思っておられるようなら
やはり建て替えではないでしょうか?
いろんな悩みがありますよね?
そんな時は私たちにお任せください!
私は職歴20年の大工棟梁でしたので、たくさんのお客様の声をお聞きしてきました。
悩みすぎる前に私たちにご相談くださいね!
もっと詳しい話を直に聞きたい。もっと詳しく話を聞いてほしい。
そんな、お悩みの方はオンライン面談も随時受付中ですのでご利用いただければと思います。
では
今回はこれで失礼いたします。
まだまだ暑い日が続いていますので
みなさまお体ご自愛下さい。